11~12月は正社員になるチャンスの時期です。なぜなら正社員未経験者の方々が就活をしやすい時期になるからです。企業が本格的に採用活動を始める2~3月、8~9月に比べ求人数は少なくなりますが、その分、正社員経験者の転職活動組のライバルも減り、内定を獲得しやすい時期でもあります。
この時期を逃して、ブラック企業に入社するか、はたまたいつまでも正社員になれずにいるよりも、今から就職活動を開始して優良企業の正社員への第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
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既卒フリーターって就活に不利なのかなぁ・・・
なんかどこかで既卒フリーターの就職は絶望的って聞いたことがある・・・。
世間では「既卒はどこにも雇ってもらえない!」「一生フリーターで終わる!」なんてささやかれてます。
そんなこと聞いていると悩み始めて不安になってしまうと思います。
しかし、噂は噂のうちにすぎず実際は既卒フリーターでも就職はできます。
私は既卒ですらなく大学中退したフリーターでしたが、今ではホワイト企業の正社員として就職することができました。
そんな既卒よりもハンデを背負った私でも正社員になれたのですから既卒の方はやり方さえ間違えなければ正社員になることはできます。
この記事では
- 既卒フリーターは就活が絶望的と言われてしまう理由
- 正社員に就職するための就活方法のポイント
などを解説していきます。
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優良企業の正社員を目指すなら、転職エージェント(就職支援サービス)の利用が必須です。
転職エージェントでは
- あなたにあった求人の紹介
- 就職の悩み相談
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など就職に関するさまざまなサポートをしてくれます。
その中でも株式会社ジェイックの『就職カレッジ』という転職エージェントは正社員経験がない人や浅い人を専門にしたサービスを展開しています。
評判も上々で職歴や経歴に自信のない人などの方から絶大な人気を誇っており、これまで23000名以上の人を就職に成功させてきています。
これまでの経歴にあまり誇れるものがないと書類選考で落とされて一向に採用されない、入社できたとしてもブラック企業なんてこともよくある話です。
就活に悩んでいる、あるいは就職しようか迷っているのなら、まずは『就職カレッジ』に相談するところから始めてみてはどうでしょうか。
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そもそも既卒って?
そもそも既卒とはどういう意味なのでしょうか。
既卒とは就活市場で生まれた言葉で明確な定義はありませんが、一般的には
既卒:大学・短大・専門学校・高校などの卒業後に正社員として勤務したことのない者
のことを指します。
似ている言葉として第二新卒があありますが、
第二新卒:学校卒業後に一度就職をしたが、1〜3年の内に離職した求職者
言われています。
意味は似ていますが、違いとしては就業経験があるかないかになります。
学校を卒業した人がそのまま就職せずにフリーターになる方も多いですが、それは既卒でもあり、フリーターでもあるということになります。
既卒フリーターの就職状況
ではまず、既卒フリーターの就職状況はどうなっているのでしょうか。
既卒の就職状況
マイナビが2019年度に行った調査「2019年度 マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」では以下のような結果が出ています。
現役学生の内定率82.6%に比べて、19年度既卒者の内定率は43.3%と既卒者の半分以上は内定を取れていないという結果になっています。
これでは「既卒者は就職に不利」と言われても納得かもしれません。
しかし、逆を考えれば半分近くは内定を取れているということになりますのでまだ諦めるには早いということをここでは強くお伝えしたいです。
フリーターの就職状況
ではフリーターの就職状況はどうなっているのでしょうか。下記の表ではフリーターの期間別に就職率を表しています。
(引用元:労働政策研究・研修機構(JILPT):労働政策研究報告書No. 199「大都市の若者の就業行動と意識の分化―「第4回 若者のワークスタイル調査」から―」)
この表ではフリーターの期間が短ければ短いほど就職率が上がっているということがわかります。
早めに就活することが既卒フリーターを抜け出すことへの近道ということがわかります。
いずれにしても既卒でフリーターの人は約3人に1人、2人に1人程度の割合で就職できているということがわかるので「既卒フリーターは就職が絶望的」というのは少し間違っている噂です。
しかし逆に言えば3人中2人、2人中1人は就職ができないということも言えますので「既卒フリーターは就職に不利」ということは否定できないでしょう。
就職できない既卒フリーターの大半は間違った就活をしている可能性があります。それを次の章で詳しく説明していくので参考にしてください。
既卒フリーターは就職が絶望的?
では既卒フリーターが就職できないと言われている原因はなんなのでしょうか。
既卒フリーターが就活で不利と言われる理由はさまざまな要因があります。
- 卒業後の期間が「空白期間」だと捉えられる
- 既卒になった理由をうまく説明できない
- 就活の活動量が少ない
卒業後の期間が「空白期間」だと捉えられる
既卒は卒業後、正社員に就職しなかった場合、フリーターや海外留学、はたまたニートなどとして生活していくことになりますが企業の目線からすると非正規雇用はただの「空白期間」、つまり何もしていなかった時期と捉えられます。
そのため「就職もせずにふらふらしていた」というマイナス印象を受けること可能性が大いにあります。
フリーターなどの期間ができるだけ長くならないように、長くなったとしても何か目的意識を持って生活するようにしていきましょう。
空白期間が長いけど何も意識せずにここまで来ちゃった
という人もいると思います。
実際に私もそうでした
その場合には今からでも遅くないので「小さな成功体験を積む」ことを意識していきましょう。
アルバイトならお店の利益になるようなことをする、私生活でなら毎日何かしら勉強するなど何か目的をもって継続していきましょう。
もし「よく考えたけどわからない!」となっている人は一度就職・転職エージェントに相談してみるの良いと思います。
就活のプロが色々と相談に乗ってくれるので自分がこれからどうすればいいのかがわかりますよ。
既卒になった理由をうまく説明できない
既卒はなぜ卒業時に就職しなかったのかを把握できていない場合があります。
内定をもらえなかったなら「なぜ内定をもらえなかったのか」をしっかりと説明できないと「この人は自分の反省点が見えない人なんだな」と印象を悪くします。
さらには現役学生時のときに就職をしなかった時点で
新卒のときに内定を貰えていないのなら何か問題があるのだろう
と採用者側も疑いの目で見てしまいます。
自分が就活を失敗してしまった理由をよく考えて
この人は反省できて改善出来る能力がある人なんだな
と採用者に見てもらえるように新卒時の就活を振り返りましょう。
もし、就職活動をしていなかった場合は就職活動をすることを辞めた理由を正確に話さなければなりません。
「就職するのが嫌だったから」という理由では企業は一発で不採用の通知を出してしまうでしょう。
就活の活動量が少ない
既卒の人は新卒の時に内定が貰えないとモチベーションが下がってしまい、そのまま就職活動の量を維持するのが難しくなってしまいます。
さらには新卒時には周りに「就活仲間」がいましたが既卒になってしまうとそれもなくなってしまうので一人で就職活動をしなければならず挫折してしまうということが多いようです。
先ほどのマイナビの調査(2019年度 マイナビ既卒者の就職活動に関する調査)の別の表を見てみましょう。
こちらは既卒者に「在学中と比較して現在の活動量に変化はあったか」というアンケートを行ったものです。
卒業後に活動量が「増えた」「やや増えた」と回答した人は半分しかいません。
こちらの表は既卒者の企業へのエントリー数とエントリーシート提出者数です。
ご覧になればわかる通り、現役学性のエントリー数が平均23.6社に対し、既卒者のエントリー数は16.8社と7社以上も少ないです。
他の項目を見ても現役学生に比べ全体的に少ないことがわかります。
既卒者の就職活動はそれでなくても不利なのに就職活動量が減ってしまっては内定を貰えないのは致し方ないことなのかもしれません。
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既卒フリーターが就職するための5つのポイント
これまで既卒が就活に不利な理由を説明してきましたが、不利だからと言って「絶望的」なわけではありません。
では既卒フリーターがどのようにして就活をすれば就職できるのか、「正しい就活方法」ご紹介します。
- 仕事の幅を広げてみる
- 既卒になった理由をポジティブに
- 空白期間を武器にする
- とにかく動き出す
- 就職エージェントを利用する
仕事の幅を広げてみる
今まで興味のなかった、あるいは知らなかった業界を研究してみて仕事の選択肢を増やしてみましょう。
ただ興味がなかっただけで調べてみれば意外と自分に合っている業界というのはよくあることです。
同マイナビ調査でも既卒者が新卒時のときの反省点として「希望の職種や業種を絞りすぎた」という回答をしている人が33.3%いました。
変に頑固にならずに頭を柔軟にして今まで興味のなかった分野にも手を広げてみましょう。
きっと新たな発見があるはずです。
既卒になった理由をポジティブに
既卒になった理由をただ説明するのではなくいかに反省してその失敗で得た学びを活かしていくかをポジティブに語りましょう。
決してネガティブな気持ちになってしまったりしてはいけません。
ネガティブな気持ちになって「どうせ俺なんて・・・」となってしまうとそのことが面接官に伝わってしまい雰囲気が暗くなってしまいます。
「自分は失敗した」ということをしっかりと受け入れて、「その失敗から次にどう改善していくか」と考えていきましょう。
開き直るのではなく前向きに語ることが重要です。
空白期間を武器にする
フリーターの人でしたらそのアルバイト経験を強みに変えてしまいましょう。
アルバイト先で
- 自分が何を学んだか
- 何に一生懸命になったか
- 何を失敗しどう反省したか
を具体的に思い出してみましょう。
資格の勉強をしていたなら資格を取得するためにどんな努力をしたかなどを考えてみましょう。
そしてそれを面接官にアピールすれば「この人は卒業後ただふらふらしていただけじゃないんだな」と感心してくれるでしょう。
とにかく動き出す
既卒が就職できない原因に就活の行動量が減ってしまうということがあります。
普通に考えれば「新卒」という大きなカードを失ったにも関わらず就活への意欲が減ってしまえば就職できないのも当然の結果です。
ですのでモチベーションが下がるのはわかりますがここはあえて勝負の時と考えて活動量を新卒の時よりも増やしましょう。
既卒フリーターで就活してもどうせ内定取れないし・・・
と何もしないでだらだらと過ごしてしまうと余計に状況は悪化していきます。
とにかく早め早めに動き出しはじめの一歩を踏み出すことが大切です。
就職エージェントを利用する
上記でさまざまな対策を紹介しましたが、すべて一人で行うのは難しいと思います。
そこで就職エージェントを利用することが就活の成功率をあげる一番の対策です。
就職エージェントとは履歴書の添削、面接対策など就活の全てをサポートしてくれるサービスです。
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\11~12月は正社員になるチャンス/
11~12月は正社員になるチャンスの時期です。なぜなら正社員未経験者の方々が就活をしやすい時期になるからです。企業が本格的に採用活動を始める2~3月、8~9月に比べ求人数は少なくなりますが、その分、正社員経験者の転職活動組のライバルも減り、内定が獲得しやすい時期でもあります。
従って少しでも有利な転職活動を進めるためにも今のうちから転職エージェントに登録しておきましょう。中でも株式会社ジェイックの『就職カレッジ』というサービスは
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- 既卒
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