11~12月は正社員になるチャンスの時期です。なぜなら正社員未経験者の方々が就活をしやすい時期になるからです。企業が本格的に採用活動を始める2~3月、8~9月に比べ求人数は少なくなりますが、その分、正社員経験者の転職活動組のライバルも減り、内定を獲得しやすい時期でもあります。
この時期を逃して、ブラック企業に入社するか、はたまたいつまでも正社員になれずにいるよりも、今から就職活動を開始して優良企業の正社員への第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
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実家でニートしてるけど、親からいろいろ言われるのがストレスで、一人暮らしをしたい!
貯金も収入もないけどどうしたら一人暮らしできるんだろう…何から準備したらいいかわからない
そう思っている現役ニートの方は、少なくないはずです。
私は家電量販店勤務をしていました。そのときはじめて一人暮らしをされる方を多く接客し、お客様一人ひとりに合わせた家具・家電・通信のご提案を行ってきました。
ニートの方はもちろん、新卒の方・フリーターの方・単身赴任の方様々な方の引っ越しをお手伝いしてきたからこそ、伝えられるものがあります。
今回はこの記事を見つけてくれたあなたにニートが一人暮らししたいと思った時に
- 一人暮らしを始めるにあたっての準備
- 準備や必要な費用
- ニートが収入を確保する方法
についてご紹介していきます。
\一人暮らしには準備が必要/
ニートが一人暮らしを始めるには最低40万円~50万円ほどの貯金が必要になってきます。さらには「無職」という肩書ではなかなか入居審査にも通りません。
そこを解決するための一番の方法は「正社員」という肩書を手に入れることです。正社員になれば
- 信用が得られ審査にも通る
- 安定した収入が得られ資金を貯めることができる
というメリットが生まれます。そして実家暮らしならば1ヶ月10~15万円貯金できるとして最短3ヶ月程度で一人暮らしが可能になります。
しかし、今から一人で就活を始めてもすぐに就職は決まる可能性はかなり低いです。そこで『就職カレッジ』という就職支援サービスを使ってみるのも1つの手です。
就職カレッジではニートの就職を支援しており、最短2週間で内定を獲得することができます。事実、私の友人も就職カレッジを利用し、2週間後に内定を獲得、1ヶ月後には正社員になっていました。
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ニートが一人暮らしを始めるときにかかる初期費用
引っ越しの際はとてもお金がかかります。
一人暮らしを始めるにあたってかかる初期費用は以下の3種類あります。
- 「賃貸契約をする際に必要な費用」
- 「引っ越しにかかる費用」
- 「必要な家具・家電の購入費用」
「賃貸契約をする際に必要な費用」のみを初期費用として見ることが多いですが、それでは続く「引っ越しにかかる費用」「必要な家具・家電の購入費用」の予算組はいつするのでしょうか。
賃貸契約後に
足りなくなった!○○万円は残しておく算段だったのに…
となってしまう可能性があります。
引っ越しの直前に困らないよう、早い段階で
- 何に
- いくらかかるのか
理解しておきましょう。
それでは、それぞれの項目ごとに詳しく見ていきましょう。
- 一人暮らしを始めるには家賃5か月分が必要
- 引っ越しの費用は距離・量・時期によって変わる
- 一人暮らしに必要な家具や家電は10万円前後で揃う
一人暮らしを始めるには家賃5か月分が必要
まず「賃貸契約をする際に必要な費用」ですが、誰でも引っ越しする際は必ずかかってくる初期費用になります。
一般的に、賃貸契約をする際にかかる費用は
家賃×約5か月分
が必要になります。
内訳としては以下の表になります。
賃貸契約をする際に必要な費用
項目 | 金額 | 概要 |
---|---|---|
敷金 | 一人暮らしの場合、家賃の1~2か月程度が多い | 賃貸を借りる際に預けておく費用。退去時に借りた人は住居の「原状復帰」を行う義務があるが、 その際のクリーニング代や傷ついてしまった住居の修復などにつかう。 敷金がない物件もあり、その場合初期費用は抑えることができるが、 退去時の負担が大きくなる可能性がある。退去時の費用を差し引き、余れば手元に戻ってくる。 |
礼金 | 敷金同様、一人暮らしの場合、家賃の1~2か月程度の場合が多い | 大家さんに「お礼」として渡す費用。「これからお世話になります」といっお金なので敷金とは違い、戻ってこない。 |
前家賃 | 入居後1か月分もしくは日割り分 | 賃貸を借りる際に契約月と翌月の家賃。一般的に、契約時は入居後の1か月分を事前に納める。 月の途中から入居した場合、日割り家賃を支払う。 |
仲介手数料 | 大体家賃1か月分 | 仲介の不動産会社を介して契約した場合、 紹介料として支払う。 |
鍵交換料 | 平均1万円~高くて5万円程度 | セキュリティーのため、借主が変わるたびに鍵を交換する費用。 契約により負担にならない場合もある。 |
保証会社料 | 保証会社により異なるが大体家賃の50~100% | 連帯保証人や保証人の契約が家庭の事情などでできない場合、保証会社を利用する場合もある。 基本的に仲介の不動産、管理会社が指定している。 |
火災保険料 | 家財保証額によるが、保証額が200万程度であれば1年あたり8000~9000円程度 | 万が一火事で家財が燃えてしまった場合、 損害を補償するための保険料。 |
項目だけでも7つあり、合わせると契約する家賃の5か月分近くになります。
説明だけだと見にくい思うので、実際私が東京で一人暮らしを始めたときの費用を当てはめてみましょう。
私が実際に賃貸契約をする際にかかった費用
項目 | 金額※家賃6万円 |
---|---|
敷金 | 6万円 |
礼金 | 6万円 |
前家賃 | 6万円+月の途中24日に入居したため、 日割り料金7日分1万4000円=7万4000円 |
仲介手数料 | 6万円 |
鍵交換料 | 1万5000円 |
保証会社料 | 3万3000円 |
火災保険料 | 9000円 |
計 | 31万1000円 |
当時「めっちゃ高いな…」と思っていましたが、今見てもめっちゃ高いですね…。
もちろん家賃が低ければさらに抑えることも可能です。
敷金礼金なしの物件ならもっと抑えることもできますが、敷金の概要にも書いた通り、退去時、その分高くなってしまう場合もあるので、物件を決める際はよく契約書に目を通しましょう。
以上のように一人暮らしを始める際、基本的には契約の段階で家賃の5か月分の資金がなくてはなりません。
引っ越し費用は距離・量・時期によって変わる
続いて「引っ越しにかかる費用」についてまとめました。
引っ越しをする際には、引っ越し業者にたのみ荷物を運んでもらうのが一般的です。
その場合の費用は、引っ越し先までの
- 距離
- 荷物の量
- 時期
によって大きく変わります。
距離と荷物の量については、
- 距離が遠いほど
- 量が多いほど
料金が上がっていきます。
一番注意しなくてはいけないのが引っ越す時期です。
避けた方がよい時期は、新生活シーズンと呼ばれる2~4月。
進学や就職に伴い一人暮らしを始める人が1年で一番多い時期になり、その分料金が高くなるためです。
オフシーズンと比べると1万円以上高くなることも。
また引っ越し業者にも限りがあるため、順番待ちになるのですぐに引っ越すことも難しいことが考えられます。
逆に新生活シーズン以外はそこまで料金が高くなく、待つこともないのでそういった時期に引っ越すのが良いでしょう。
一人暮らしに必要な家具や家電は10万円前後で揃う
最後に「一人暮らしに必要なものと費用」として、必要になる家具・家電とその費用を見ていきましょう。
すでに一人暮らしをしている方であれば持っている物でも、ニートが一人暮らしを始める際は新しく購入しなくてはなりません。
タイトルにもある通り、一人暮らしであれば10万円ほどあれば以下の家具・家電をそろえることができます。
家具
寝具 | 6000円 |
カーテン | 3000円 |
ローテーブル | 5000円 |
計 | 1万4000円 |
家電
冷蔵庫(170L前後) | 3万5000円 |
洗濯機(5.5㎏) | 3万1000円 |
炊飯器(1.5合炊き/マイコン式) | 5000円 |
電子レンジ(単機能/東日本限定もしくは西日本限定) | 6000円 |
掃除機 | 7000円 |
ドライヤー | 2000円 |
計 | 8万6000円 |
一人暮らしであれば、冷蔵庫や洗濯機、炊飯器の容量はこちらで十分です。
挙げた家具・家電はすべて家電量販店で買いそろえることができます。
これらのことから、
- 「賃貸契約をする際に必要な費用」
- 「引っ越しにかかる費用」
- 「家具や家電にかかる費用」
この3つを合わせると、ニートが一人暮らしを始めるときにかかる初期費用は
約30~50万円程
の資金が必要になってきます。
\最短で一人暮らしをするために/
ニートの一人暮らしにかかる生活費
初期費用のほか、毎月かかってくる生活費についても考えなくてはいけません。
一人暮らしの生活費は大きく分けて
- 固定費
- 変動費
の2つあります。
- 固定費…家賃や水光熱費、通信費など毎月ほぼ定額でかかる費用
- 変動費…食費や医療費、交通費・嗜好品費などその月々で変動がある費用
ニートが一人で生活していくのに、いったいどれほどの生活費がかかるのでしょうか。
1か月にかかる生活費と、ニートの状態で1年間生活する場合に分けて見ていきましょう。
一人暮らしは家賃をのぞいても毎月14万円以上
実家の時はタダで使えていたものでも、一人暮らしになるとすべてあなた自身でまかなわなければいけません。
単身者1ヵ月あたりの平均消費支出額のデータがありますので、参考にしていきましょう。
項目 | 月平均額 |
---|---|
食費 | 4万4263円 |
水光熱費 | 1万1652円 |
家具・家事用品 | 5443円 |
被服費および履物 | 5985円 |
保険・医療費 | 7712円 |
交通費・通信費 | 2万1068円 |
教養・娯楽 | 1万9426円 |
その他 | 2万7359円 |
合計 | 14万2907円 |
総務省統計局:令和元年度単身者世帯の消費支出(家賃のぞく)
合わせて14万2907円が、単身者における1ヵ月あたりの平均生活費となります。
単身者全体の平均値となっていますのであくまで目安にはなりますが、この費用が分かることによって一人暮らしの準備や予算組がしやすくなります。
ニートの状態で1年間一人暮らしをするなら貯金は270万円以上は必要
それでは、ニートの状態で1年間1人暮らしをするのであれば、一体いくら必要になってくるのでしょうか。
- 初期費用30万円
- 1か月の生活費14万円
- 家賃6万円の物件
と仮定した場合、
30万+(14万×12か月=168万)+(6万×12か月=72万)
=270万
合計金額は270万円となります。
よって、1年間ニートでも270万円以上の貯金があれば、1人暮らしをすることが可能になります。
\最短で一人暮らしをするために/
ニートの一人暮らしは実際、可能か?
ニートが一人暮らしを始めるなら
- 初期費用で30~50万円ほど必要
- 1年間ニートで生活をするのであれば270万円以上の貯金が必要
とお伝えしてきました。
しかし、実際に今すぐ一人暮らしはできるのでしょうか。
最初に言っておくとフリーターや正社員などと異なり、ニートが一人暮らしをするにはいくつかの課題があります。
私の周りでも、
ニートだけど一人暮らししたい!
といった友人がいました。
その友人の体験談も交えながら、ニートが一人暮らしをする時にぶつかる課題について説明していきます。
- ニートの一人暮らしは入居審査に通りにくい
- 20代の半数近くが貯金100万円以下
- 貯金、それ以上に収入がないと難しい
ニートの一人暮らしは入居審査に通りにくい
家を借りる際、「入居審査」というものがあります。
入居審査では、
- 家賃の支払い能力があるか
- 常識があるか
- 連帯保証人の保証意思はあるか
の3点を審査されます。
正社員であれば安定した収入があるため、家賃の支払い能力があると見られほぼ審査に通ります。
では、収入のないニートではどうなるのでしょうか。
あなたが貸主の立場になったとして考えてみましょう。
貯金も収入もない人に、自分の部屋を貸したいと思いますか?
もしかしたら途中で家賃を払ってもらえなくなるかも…
誰でもこう思いませんか?
このように収入のある正社員と比較した場合、ニートの入居審査は通りにくい傾向にあります。
入居審査に通らなければ、一人暮らしをはじめることはできません。
20代の半数近くが貯金100万円以下
具体的な数字の貯金額をお話しましたが、実際同年代の人々はどのくらい貯金をしているのでしょうか。
金融広報中央委員会が算出したデータをみていきましょう。
100万円未満 | 100~200万円未満 | 200~300万円未満 | 300~400万円未満 | 400~500万円未満 | 500~700万円未満 | 700~1000万円未満 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
単身者世帯 | 51.1% | 18.9% | 7.6% | 4.8% | 3.4% | 3.7% | 1.7% |
二人以上世帯 | 35.1% | 16.2% | 16.2% | 5.4% | 2.7% | 5.4% | 8.1% |
引用:「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 」「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」
委員会の調べによると、20代の若者で貯金額が100万以下の割合は
- 単身者世帯:51.1%
- 二人以上世帯:35.1%。
100万円以下の貯金額の人が全体の3割~5割以上を占め、半数近くもの人々が貯金できていないことがわかります。
原因は、「パーキンソンの法則」と呼ばれるものが当てはまります。
支出額は収入額に達するまで膨張する
イギリスの歴史・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソン「パーキンソンの法則」
人はお金を持つと同時に、欲が出てきます。
そしてその欲をお金で解決しようとします。
このため収入が増えたとしても、その分使ってしまうのでいつまでも貯金が増えないのです。
貯金、それ以上に収入がないと難しい
冒頭でお話した友人のニートですが、正社員として働いていた時期があり、その時に貯めた貯金で一人暮らしを始めました。
入居審査は預貯金で通り、意気揚々と一人暮らしを始めた友人でしたが、始めて2か月と経たないうちに働き始めました。
理由は
貯金がなくなった…
ということでした。
1か月あたりの生活費を提示しましたが、あくまで平均額。
生活費のほか税金や年金、保険料がかかってきます。
生きていくには、今あなたが想像している以上のお金がかかってきます。
だからこそ、ニートの一人暮らしは難しい。
しかし、一人暮らしを諦めなくても大丈夫です。
生きるためにはどうしてもお金が必要になってきますが、言い換えれば
収入源の確保
さえできれば一人暮らしをはじめることは可能です。
\最短で一人暮らしをするために/
一人暮らしのニートが収入源を確保する方法
ニート歴がある自分を雇ってくれるところがあるとは思えない…
人とのコミュニケーションが苦手で、次働くとなったとき上手く付き合えるのか心配
そう思っていませんか?
ニートをしっかりとサポートしているところを選べば、あなたの得意なことを活かせる方法がみつかるはずです。
また、ニートの多くがコミュニケーションが苦手と言われていますが、どう向き合っていけば良いかなど相談に乗ってくれるところもあります。
これらを踏まえたうえで、どのような方法があるのか次から見ていきましょう。
- クラウドソーシング
- アルバイト
- 正社員
ニートでも始めやすい!クラウドソーシング
最初にご紹介したいのは、在宅でできるクラウドソーシングです。
クラウドソーシングとは、インターネットを利用し仕事のやりとりを行うことをいいます。
人と直接会うことなく仕事ができるので、人間関係に不安がある人でもスマホ一台からはじめることができます。
クラウドソーシングのデメリット
簡単ではじめやすいクラウドソーシングですが、もちろんデメリットがあります。
それは、「簡単に稼げない」ということです。
「クラウドソーシングで月に10万円稼ぐ方法」
が多く謳われていますが、初心者では月1万円稼ぐことさえも難しいのが現状です。
仕事は簡単にできる反面、単価が安く、アンケートに答えて1件50円といったような単価です。
1件50円の案件を200件こなしてようやく1万円ほどです。
高単価な仕事もありますが、経験者か資格を持ち合わせていない場合受注することすらできません。
経験・知識があるのであれば稼げますが、なければ他の道で収入を得るほうが良いでしょう。
様々な経験が積める!アルバイト
続いてご紹介するのは、アルバイトです。
職業の幅はクラウドソーシングと比べ、かなり広がります。
- コールセンター
- 飲食店のホール・キッチンスタッフ
- スーパーの品出し
- 警備員
- イベントスタッフ
などなど。
また
- 1日だけ
- 短期
- 長期
と期間を選ぶこともできます。
先述のクラウドソーシングと比べると、月10万円~15万円前後は収入を得られるようになります。
アルバイトのデメリット
アルバイトのデメリットは、「収入が不安定」ということです。
基本的にアルバイトは時給制もしくは出来高制のため、出勤できる時間が月によってまちまちだったり案件が少なかったりすると、収入は減ってしまいます。
年末年始や祝日など、会社自体がやっていないと仕事もありませんのでシフトが減り、収入も減ってしまいます。
さらに、人数の多い職場では希望のシフトに入れない場合もあります。
複数のアルバイトを掛け持ちするか、時給の高いアルバイトを見つけてシフトを増やして働くのが良いでしょう。
最短で一人暮らしするなら!正社員
最後にご紹介するのが「正社員」です。
正社員とはアルバイトなどと違い、期間がなく企業の就業規則で定められた勤務時間はたらく者を指します。
前述の2つと大きく異なるのは収入です。
フルタイムなので安定した収入が得やすく、アルバイトよりもさらに高い給料が望めます。
ひと月10万円以上貯金できれば、最短3~5か月で一人暮らしが始められます。
また仕事によっては成果報酬が出ることも。
正社員のデメリット
そんな正社員の一番大きなデメリットは「責任」です。
学生のころ、先生にこんなことを言われたことはないでしょうか。
君は学校の看板を背負っている
これと同じで、正社員は「会社の看板を背負っている」状態です。
仕事の行動や成果、取引先との関係など、社内にも社外にも責任が生じます。
しかしこのデメリットは、真摯に仕事をこなすことで給料があがるメリットにもなります。
正社員は、ニートが一人暮らしをしたいと思うなら一番の近道になるはずです。
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ニートで一人暮らしがしたい!と思った時にまずするべきこと
収入源の確保に向けていよいよ動くとなった時、まずなにから手を付けていけば良いのでしょうか。
やみくもに動いたとしても、ご紹介した方法で実際に収入が得られなければ意味がありません。
仕事の場において、「準備8割、実行2割」という言葉がよく使われます。
一人暮らしを始めるにおいても、貯金という準備が必要になってきますよね。
準備というのは何ごとにおいても重要な役割を果たします。
では、ニートはどんな準備をしていけば良いのか詳しく説明していきます。
- 自分を知ってもらえないと仕事はない
- 転職支援サービスをフル活用する
- 収入源が確保できたら、先取り貯蓄で貯金する
自分を知ってもらえないと仕事はない
収入源を確保するための準備はいくつかありますが、一番大切な準備は「自己アピール」です。
自己分析を行って、しっかりとした自己アピールができるようにしましょう。
「自分をアピールして、仕事をもらう」
という点においては、どの仕事においても共通して重要になってきます。
クラウドソーシングでは、プロフィールの自己アピール欄を充実させないと、まず仕事が来ません。
正社員・アルバイトにおいても、面接でしっかりと自己アピールを伝えないと落とされます。
転職支援サービスをフル活用する
しかし日本人、しいてはニートのほとんどは自己アピールが苦手です。
そこで活用してもらいたいのが、ハローワークや転職エージェントです。
これらは総じて、プロによる転職支援が受けられるサービス所です。
私は過去にどちらにもお世話になりました。
自己表現が不得意だったので、一緒に自己アピールを考えてもらいました。
ただタイミングが悪かったのか、ハローワークの方の対応には冷たい印象を受けました。
このような場合が多いためか、ハローワークが苦手という人は意外と多いです。
その点、転職エージェントの方には丁寧に対応していただき、転職に対してどういうことに悩んでいるのか、相談にも乗ってもらいました。
また、就職したあとのサポートがしっかりしているのも特徴です。
プロと一緒に自己分析をしていくことにより、しっかりとした自己アピールができるはずです。
自己アピールができたら職探しや面接、仕事の受注にとりかかりましょう。
収入源が確保できたら、先取り貯蓄で貯金する
「パーキンソンの法則」と呼ばれるものにより、収入があったとしても貯金ができないという話を取り上げました。
では、どうしたら貯金ができるのかというと「パーキンソンの法則」に基づく行動には、きちんとした対策があるのです。
それが「先取り貯蓄」です。
先取り貯蓄…貯蓄口座を作り、収入があったタイミングで貯金した金額をそちらに移動し、あらかじめ貯金しておくこと
使えるお金を先に限定しておくことで、使いすぎるということをなくします。
手作業だとめんどくさいと思うので、積立定期預金などの制度を使い、口座に収入があれば自動的に移動できるようにしておきましょう。
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安定した正社員で、半年後には理想の一人暮らしを
ニートのあなたが一人暮らしへの第一歩は、行動することです。
ニートだろうが何だろうが、始めるにあたって遅いということはありません。
今ここまで読んでくれたあなたなら、一人暮らしを始めるには
- どういう順番で
- 何が必要か
分かったはずです。
逆に、ここで踏み出さないと死ぬまでずっと一人暮らしができないかもしれません。
それでもいきなり動き出すのが不安であれば、転職エージェントで面談や相談をしてみるところから始めてみましょう。
転職エージェントではあなたに真摯に向き合い、あなたにあった職業やニートや未経験でも始めやすく続けやすい仕事を紹介しています。
1000里の道も一歩から。
ニートだからと諦める前に、自信を持って一歩踏み出しましょう。
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従って少しでも有利な転職活動を進めるためにも今のうちから転職エージェントに登録しておきましょう。中でも株式会社ジェイックの『就職カレッジ』というサービスは
- フリーター
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- 既卒
- 第二新卒
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