11~12月は正社員になるチャンスの時期です。なぜなら正社員未経験者の方々が就活をしやすい時期になるからです。企業が本格的に採用活動を始める2~3月、8~9月に比べ求人数は少なくなりますが、その分、正社員経験者の転職活動組のライバルも減り、内定を獲得しやすい時期でもあります。
この時期を逃して、ブラック企業に入社するか、はたまたいつまでも正社員になれずにいるよりも、今から就職活動を開始して優良企業の正社員への第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
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大学中退フリーターが正社員就職するためには?優良企業も夢じゃない!
「大学中退フリーターになったら就職なんてもう無理だよな。」
「優良企業で働く夢も大学中退フリーターになるともう叶えられない。」
このように諦めの気持ちに苦しんでいる人はいないでしょうか。
大学に行くのが嫌になってしまったり、勉強するのが面倒になったしまったりして中退している人は少なくありません。
その後に就職せずに大学中退フリーターになるともう人生は終わりだというのに後になってから気付いた人もいるでしょう。
しかし、私が就職支援をしてきた経験からすると、まだ人生は始まったところです。
大学中退フリーターが就職できるように支援してきた私としては、自分が置かれている状況を把握して、正しい方法で就職を目指すのがおすすめです。
この記事を通して大学中退フリーターの現状と就活の進め方を学び、正社員として社会で活躍できるようになりましょう。
大学中退フリーターの現状
大学中退を中退してからフリーターになっている人は現状としてどのくらいいるのでしょうか。
中退してしまってからの生活の仕方も人それぞれで、色々な生き方をしています。
なぜ大学をやめてしまったのかも違うので、どのような理由で中退しているのかも見ておきましょう。
大学中退フリーターの数
大学中退フリーターについての公的な情報として、独立行政法人労働政策研究・研修機構の発表した「大学等中退者の就労と意識に関する研究」があります。
大学等中退者のうちでアルバイトなどの非正規雇用で働いている人たちの割合は大学・大学院中退の33.4%を占めています。
男女別に見ると男性で30.8%、女性で40.7%に上っています。
25歳~29歳に限った調査結果では男女合計で24.8%、男性のみで22.5%、女性のみで31.7%です。
大卒・大学院卒の非正規雇用者の割合が25歳~29歳で11.2%となっているため、二倍以上の人が20代後半になってもフリーターを続けていることがわかります。
大学を中退している理由
大学を中退してフリーターになっている理由として多いのは、大学へのミスマッチです。
何となく大学や学部学科を選んで入学したけれど、自分には合わないからやめようと思うケースが多々あります。
学業が面倒になってしまった、つまらなくなったなどといった理由も少なくありません。
中にはサークルやアルバイトにふけってしまって単位を取れず、留年を繰り返してから中退している人もいます。
一方、学費を工面できなくなってしまった、下宿の費用を確保できなくなったなどといった経済的理由で中退している人も少なくありません。
また、大学を前向きな気持ちで中退している人たちもいます。
インターンシップに参加したり、ボランティア活動をしてみたりした経験から、大学でこのまま勉強を続けるよりも就職したいと思うケースもあります。
このように理由は多岐にわたっていますが、中退した後はフリーターになってしまうケースも多いのが現状です。
大学中退フリーターの生活の現状
大学を中退した後の生活も人によってかなり違いがあります。
大学中退フリーターに限っても千差万別で、ひたすらアルバイトに勤しんでいる人もいます。
生活費を稼げばよいというくらいで働いていたり、生活のメリハリがなくなると嫌だからフリーターをしていたりする人もいます。
また、正社員として働けるようになるために資格を取りたいと考え、通信教育を利用したり、スクールでスキルを学んだりしている人も少なくありません。
そのために必要なお金をアルバイトで確保し、将来的には就職しようと考えているのです。
中退をしてからすぐに就活を始めている人も大勢います。
学費などの経済面の問題を抱えていた人や、就職するのを目的に中退した人は正社員を目指して直ちに就活を始めているのが一般的です。
大学中退フリーターを企業が避ける理由とは
大学中退フリーターでも就活をしている人がいるとわかると、自分もやってみようと考えた人もいるのではないでしょうか。
ただ、大学を中退してすぐに就活を始めても採用されず、ずっと就活を続けている人もいます。
これは企業としては大学中退フリーターの採用を避けようと考える傾向があるからです。
なぜ大学中退フリーターが敬遠されてしまうのかを理解しておきましょう。
努力する力がない
大学を中退した人は努力する力がないと考えられるので企業からは敬遠されます。
中退している理由も退学したタイミングも人によって違いますが、概して単位を取れなかったのが辞めた要因として大きいと考えられるでしょう。
努力をして学ぶべきことを学び、一人前の大卒として就活をしなかったのが大学中退者と考えられるのです。
学ぶ意欲がなくて努力もできない人を採用しても成長を期待することはできません。
若手の採用はポテンシャル採用なので伸びしろが重視されます。
努力できないという懸念がある以上は採用候補から外したいというのが本音なのです。
忍耐力が足りない
大学中退フリーターは忍耐力がないと考えられています。
努力する力がないのとも関連性がありますが、意欲があったとしてもストレス耐性がなくて努力できないことはよくあります。
特に現代の若年層で問題視されている部分で、些細なストレスでメンタルが崩れてしまい、病気になってしまうケースが多発しています。
企業としては正社員採用をするからには責任を持って仕事に取り組んでもらわなければなりません。
それに伴うプレッシャーに耐えかねて精神的に病んでしまうと、会社はその責任を取らなければならなくなります。
そう考えると忍耐強く学業に取り組むことができず、フリーターとして生活している大学中退者を採用するのはリスクが高いのです。
高卒の新卒より年齢が高い
大学中退フリーターはフリーター歴の長さによってどのくらい企業から避けられているかが違います。
フリーターとしてずっと過ごしてきた人ほど敬遠される傾向があるので注意が必要です。
すぐに就職する場合に比べて年齢的な魅力が失われてきてしまうのが原因です。
大学を卒業できるくらいの力がないのなら、高卒の新卒を取った方が良いと考えられてしまいます。
年々歳はとってしまうので、わずかに就活時期が遅れただけで不利になってしまうのです。
企業としては正社員採用をする際には終身雇用を考えます。
その間にどれだけ企業に価値を生み出すかを考えて採用しているのです。
定年退職の年齢は決まっているため、ポテンシャル採用をするなら1歳でも若い方が魅力的です。
成長への期待度やベースになる知識などが同じなら、若い方が良いと考えられるので、大学中退者は敬遠されています。
大学中退フリーターはもうまともな企業に就職できない?
企業としては大学中退フリーターを採用する気があまりないと知ると将来は真っ暗だと多むかもしれません。
大学中退フリーターはもうまともな企業に就職することは不可能なのかと不安になるでしょう。
大学中退フリーターの就職の可否について詳しく考察してみましょう。
統計からわかる実態
先述の統計研究の結果について疑問があった人はいないでしょうか。
統計結果から考えると、実は大学中退フリーターが就職に成功していることが見て取れます。
大学中退フリーターの全体としての平均に比べて、25歳~29歳の割合が少ない結果になっています。
一度正社員になってからあえてフリーターになるのは少数派です。
つまり、大学を中退した直後はかなりの数の人がフリーターになっていても、25歳~29歳くらいまでには正社員になっていることがわかります。
まずはこの事実から就職できる可能性が十分にあることは理解できるでしょう。
安易な就活は失敗につながる
大学中退フリーターでも就職できるのなら頑張ってみようと思う人もいるでしょう。
ただ、安易に就活をすると失敗につながります。
先述のように、企業は基本的に大学中退フリーターに対して懸念を抱いていて、採用の際には避ける傾向が強いからです。
それでもなお採用してもらえるように工夫をしないと、いくら応募しても採用されずに悩んでしまうだけになりかねません。
その失敗が自分の自信を失わせることにつながり、もう正社員になるのは諦めようと思うようになりがちです。
最初から成功の可能性が高い方法を選んで就活を進めることが重要なのです。
正しい就活が成功のカギ
大学中退フリーターは就職するのが困難なのは事実として受け止めましょう。
その上で正しい就活をするのが人生を成功させるためのカギになります。
必要な準備は何なのか、どのような仕事を選んだら良いのか、どんな方法を選んで就活を進めたら良いのかをよく吟味しましょう。
ただ考えているだけでは自分の知識の範囲でしか選択肢を考えられません。
重要なのは情報収集をして、何が正しい就活の仕方なのかを見極めることです。
そうすればきっと大学中退フリーターであってもまともな企業に就職する道を切り開けます。
年齢的なことを考えると急いだ方が良いのは確かですが、焦り過ぎてやり方を誤らないようにしましょう。
大学中退者がこれから就活するにあたっての必要な準備とは
就職して正社員として働けるようになる可能性があるのなら頑張ろうという気持ちが生まれてきた人もいるでしょう。
大学中退をしてフリーターをしてきた人がこれから就活をする際には、失敗しないための事前準備があります。
まずは以下に上げる三つを押さえてから就活を本格化していきましょう。
何をやりたいかを考える
大学中退をした人は理由によっては将来の方向性を見失っているでしょう。
就職してこの仕事をしたいという気持ちで中退したならその道を突き進めばよいと考えられますが、何をしたら良いかがわからずに悩んでいることもよくあります。
この際には就活を前にしてしっかりと何をやりたいか考えてみるのが大切です。
やりたいことがはっきりとしていないと求人を探すことすら困難です。
むやみやたらに応募しても、やりたくない仕事を続けてしまうことになるリスクがあります。
何をやりたいかを自分なりに考え、具体化してから本格的に就活に挑みましょう。
自分の取り柄を考える
何をやりたいかを考えてみようとしても思いつかない人もいるでしょう。
フリーターとして働く場所を考えたときにも、特に仕事の内容を気にせずに時給が高いことや自宅から通いやすいことを理由に決めたというケースがよくあります。
大学中退フリーターが就職する上では、自分の取り柄をアピールできることが大切です。
不利な立場にある以上は、いかにして自分を選ぶ魅力があるかを企業に理解してもらわなければならないからです。
就活に向けた事前準備として自分の取り柄をよく考えてみましょう。
今まで自分が経験してきたことや、アルバイトを通して褒められてきたことを思い返してみると取り柄は見つかりやすくなります。
褒められたエピソードは面接で取り柄をアピールするときにも使えるので、思い出せる限りの長所をリストアップしましょう。
人に相談する
大学中退フリーターにはあまり就職について他人に相談しようとしない人もいます。
大学中退をしたことが引け目に感じられてしまうからです。
さらにフリーターだという立場を考えてしまうと、あまり人から批判されたくないと思って自分の中に抱え込んでしまいがちになります。
しかし、就活を始めるにあたって人に相談するのはとても重要です。
自分の決意を話すことによってさらに就活に取り組む意識が明確になります。
言ってしまったからにはもう後には引けないという気持ちにもなれるでしょう。
自分を奮い立たせるためにも人に相談してみるのは大切です。
さらに、役に立つアドバイスももらえる可能性があります。
自分だけで悩んでいては気付かなかったことも、他の人が客観的に見てくれるとわかる場合もよくあります。
身近な人に相談してみるだけでなく、第三者に話を打ち明けてみると視野が広がります。
躊躇せずにまずは相談をして、自分の考え方の整理をしながら有益な意見をもらいましょう。
大学中退フリーターにおすすめの仕事
大学中退フリーターは仕事選びについて慎重になる必要があります。
先述のように、企業はあまり前向きに採用しようと考えてくれない可能性があります。
そのため、大学中退フリーターも候補として前向きに考えてくれそうな業界や職種を選ぶのが大切です。
自分の適性ややりたいこととの兼ね合いを考える必要はありますが、一般的に大学中退フリーターにおすすめの業界や職種を紹介します。
営業職全般
大学中退フリーターには営業職がおすすめです。
営業職は企業にとって欠かせない職種で、企業が販売している製品やサービスなどが売り上げに直結する顧客との橋渡しをする仕事です。
企業としてはコストをかけて開発してきた製品やサービスをいかにして売るかが重要なので、営業職の採用や教育に力を注いでいます。
営業職は自社の製品やサービスについて学ぶ機会にもなり、顧客について理解するチャンスにもなります。
そのため、総合職採用の場合にも営業職からスタートして、適している職種へと配属させていくというやり方がよく選ばれています。
若い人ならまずは営業職で経験を積んでもらいたいという企業が多いので、営業職を狙えば就職機会が増えるでしょう。
IT業界などの成長業界
大学中退フリーターには成長業界がおすすめです。
成長業界では人材が不足しているため、未経験者でも採用したいという傾向が強くなっています。
IT業界が代表例として知られていますが、成長業界は時代によって刻々と変わっています。
エンジニアのように高度なスキルを求められる職種もある一方、同じIT業界の中にも営業職や企画職などもあるので働き方は様々なです。
自分の取り柄に合わせて職種を選べばきっと本領を発揮できます。
成長業界は成果を上げる機会を得やすいことから、仕事のやりがいも見つけられる可能性が高いのも魅力です。
安定業界もおすすめ
安定業界も大学中退フリーターが狙うと良い業界です。
社会的に需要が高くていつまでも必要とされる業界では、若い人を採用して長期的に育てていきたいと考える傾向が強くなっています。
その中でも人材不足になっている業界を選ぶと、大学中退フリーターでも就職できる可能性が十分にあります。
福祉業界が典型的な候補で、特に介護現場では若手の力が求められています。
就職できる可能性が高いだけでなく、今後も安定して働き続けられるという点で魅力がある候補です。
大学中退フリーターが優良企業に就職するためのポイント
優良企業に就職したいというのは大学中退フリーターに限らず誰もが思うことです。
大学中退フリーターにとっては大きなハードルだと考えてしまいがちですが、ポイントを押さえておけばきっと優良企業への就職を達成できます。
そのためにどんな方法で就活をしたら良いのかを押さえておきましょう。
優良企業の条件をはっきりとさせる
優良企業に就職することを目指す上では、何が優良企業の条件なのかを明確にするのがポイントです。
人によって何が満たされれば優良と判断するのかは異なります。
持続的に成長を続けている企業で、定年退職をするまで倒産するリスクがないなら優良と考える人もいるでしょう。
しかし、事業としての安定性よりも待遇を重視する人も多く、給料が高い企業こそ優良だととらえる人もいます。
ワークライフバランスを重視する人としては残業が少ないことや、休日にも働くようなケースがないことが大切でしょう。
残業が多かったとしても頑張れば評価される企業こそ優良だと考える人もいるので、一概に優良企業とはこういう企業だと定義することはできないのです。
就職する上で何が満たされればならないかをよく考えてみましょう。
その条件を少しでも多く満たす企業に就職できればきっと満足できます。
優良企業は自分なりに定義を作らないと選び出せないのです。
企業研究を徹底する
優良企業が定義できたら、徹底的に企業研究をしましょう。
どんな企業なら優良と言えるのかによって調べなければならないことも異なります。
企業は情報発信を活発に行うようになってきているため、オフィシャルサイトを見てみると情報が集まるでしょう。
ただ、公開されている情報は限られているので、なかなか欲しい情報が手に入らないこともあります。
職場環境について知りたい、従業員の満足度について聞いてみたいという人もいるでしょう。
企業によっては職場見学の機会を設けていたり、転職フェアで従業員と話せるようになっていたりすることもあります。
このようなチャンスを生かして企業研究を進めて、ベストと言える企業を選び出しましょう。
転職エージェントを利用する
就活をするときにはエージェントを利用するのも重要なポイントです。
転職エージェントに相談すれば就職するために必要な全てのプロセスについてサポートをしてもらえます。
転職エージェントは正社員として働きたいと考えている人たちをサポートし、企業に喜んで迎え入れてもらえるようにするのが仕事だからです。
やりたい仕事を考えるときにはコンサルティングを受けることができ、企業研究をするときには情報提供を得られます。
大学中退フリーターにとって有用なパートナーになるので積極的に活用しましょう。
大学中退フリーターも優良企業に就職できる
大学を中退してからフリーターになってしまうと、もう就職自体が困難だと考えがちです。
しかし、実際に20代のうちに就職に成功している人たちは大勢います。
優良企業で働き続けている人もいるので、前向きに考えて就活に取り組んでいきましょう。
ただ、すぐに就活の準備を終えて、正しい方法で進めなければ苦労を重ねるだけになってしまいます。
大学中退フリーターにとって重要なのは、就職の方向性を決めて、プロによる支援を受けながら就活を進めることです。
転職エージェントと協力して就職の最短経路を歩んでいきましょう。
\11~12月は正社員になるチャンス/
11~12月は正社員になるチャンスの時期です。なぜなら正社員未経験者の方々が就活をしやすい時期になるからです。企業が本格的に採用活動を始める2~3月、8~9月に比べ求人数は少なくなりますが、その分、正社員経験者の転職活動組のライバルも減り、内定が獲得しやすい時期でもあります。
従って少しでも有利な転職活動を進めるためにも今のうちから転職エージェントに登録しておきましょう。中でも株式会社ジェイックの『就職カレッジ』というサービスは
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などの正社員未経験者、または正社員経験が浅い方を専門に就職支援を行っています。 そのため、紹介してくれる求人も「未経験者歓迎」の求人しかなく、ここを利用した10人中8人の人が正社員になれています。
この時期を逃して、ブラック企業に入社するか、はたまたいつまでも正社員になれずにいるよりも、まずは「就職カレッジ」に登録してみて優良企業の正社員としての第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
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