11~12月は正社員になるチャンスの時期です。なぜなら正社員未経験者の方々が就活をしやすい時期になるからです。企業が本格的に採用活動を始める2~3月、8~9月に比べ求人数は少なくなりますが、その分、正社員経験者の転職活動組のライバルも減り、内定を獲得しやすい時期でもあります。
この時期を逃して、ブラック企業に入社するか、はたまたいつまでも正社員になれずにいるよりも、今から就職活動を開始して優良企業の正社員への第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
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「いよいよニート生活を続けるのもきつくなってきたからハローワークに行ってみようかな。」
「ずっと引きこもっていたから、初めて行くハローワークに戸惑いがある。」
ついに、ニート脱出を目指して行動をしようとしているけれど、あまりに長かったニート生活により初めてのハローワークがかなりの難関に見えてしまうという人も多いのではないでしょうか?
とは言え、ハローワークなどといった就職窓口に行かなければ、ニート生活脱却も夢と終わってしまいます。
私は、10年以上リクルートキャリアにおいて採用窓口を担当し、述べ500名以上もの就職サポートをしてきました。
もちろんハローワークとのやりとりも日頃行っていますので、初めてのハローワークで戸惑っている方への耳寄り情報もたくさん持っています。
ハローワークを活用する際のメリットや注意点など、ニートにとっても見逃せないポイントをこちらの記事にしっかりとまとめていきますので、ぜひ参考になさってください。
ハローワークとは?ニートは何ができるの?
就活といって多くの人がまずイメージするのはハローワークですよね。
そもそもハローワークとは何をするところなんだろうという疑問を抱えている人もいるのではないでしょうか。
ハローワークとは、公共職業安定所の通称です。
全国の各市町村にある公的な施設で厚生労働省によって運営されています。
そのため、求職者はもちろん求人を出す企業も無料で利用することができるのです。
メインとなる業務は、求職者支援や失業保険に関することなのですが、そのほかにも様々な業務を行なっています。
ニートにとっても非常に役立つ施設ですので、どんなことができるのかを確認してみましょう。
就職相談
そもそもハローワークでは求職者と求人情報をマッチさせる業務を行い、就職のサポートもする就職支援を行っています。
とは言え、ニートの中には自分が一体どんな職業に向いているのかわからないという人も多いのが現状です。
就活自体どうやっていいのかわからず不安の中にいるという人もあるでしょう。
そんな時には、ハローワークの就職相談を受けるのがおすすめです。
公的機関のため、無料で相談を受けられるのも魅力の一つと言えるでしょう。
就職相談では、自己分析をすることで自分を知り適正な仕事を探すことや、具体的な就職活動についての指導を行ってもらえます。
また、いざ応募するとなった際にも、応募書類に不備がないかのチェックや面接レッスンなどを行ってくれるというパターンもあるのです。
職業訓練
長らくニート生活を送ってきた人にとって、いきなり仕事に就くというのはハードルが高いと言えますよね。
そんな時に活用したいハローワークの制度が職業訓練です。
ハローワークでは、国や都道府県、市町村などの自治体や、民間で行なっている職業訓練のへの受付を行なっています。
職業訓練を受けることで、最低限の技術を身につけ自信を持って就活に挑むことができます。
原則無料で訓練を受けることができる上に、ハローワークに求職の申し込みをしていることや労働の意思があることなどの一定の条件を満たすことで職業訓練受講給付金がもらえる場合もあるのです。
雇用保険を受給できないからと言って諦めていた人にとって、非常に朗報と言えますよね。
ハローワークでは、職業訓練についての説明会も行っていますので参加してみるのもニート脱出への一つの手段となります。
雇用保険の手続き
ニートになって間もない人にとって助かるのが、ハローワークでしてもらえる雇用保険の手続きです。
一般的に前職の最後の給与が入ってから次の仕事に就くまでは収入が途絶えます。
そこで活用できるのが雇用保険なのです。
失業保険と言ったりもしますので、耳にしたことがある人も多いでしょう。
雇用保険の受給資格条件に当てはまる人は、ハローワークを通して手続きを行い雇用保険を受給することができます。
ニートがハローワークを利用するときの流れ
社会から離れていたニートですから、いざハローワークを利用するとなっても初めていく場合は流れがわからなくて不安になりますよね。
前もって、どんな流れで利用するのかを知っておくと実際にハローワークに行った時に慌てることもないでしょう。
順を追って説明しますので、イメージしてみてくださいね。
ハローワークを訪ねる
まずは、あなたが暮らす地域のハローワークを調べ、訪ねてみましょう。
その際の服装は、そこまで気を使う必要はありません。
いつもの普段着で問題ないのです。
ハローワークを訪れればわかりますが、仕事の途中でハローワークに来ているというような作業着の人もいますし、あなたと同じように初めてハローワークに来たんだなと思われる服装の人もいます。
とは言え、最低限の清潔感をもって職員の方に迷惑をかけない心遣いは大切です。
また、持ち物も特に必要ありませんので気楽な気持ちで訪れることができます。
求職申し込みを書く
ハローワークに初めて行く際には、求職申し込みへの登録が必要となります。
窓口に行けば求職申込書を渡してもらえますので、必要事項を記入して提出しましょう。
その場で申込書を書くのが面倒だと感じる人は、ハローワークインターネットサービスを利用するのもおすすめですよ。
web上で、求職申込書に必要な事項を入力しておき仮登録できるのです。
とは言え、仮登録後は1週間以内にハローワークを実際に訪れ本登録する必要がありますので、注意しましょう。
ハローワークカードを受け取る
求職申し込みが完了すると、ハローワークカードが発行されます。
これをもっていくことで、2回目からはすぐにハローワークを利用することができます。
ただ、ハローワークカードには有効期限があり、2ヶ月後の末日までとなっていますので忘れないようにする必要があります。
相談・求人紹介
ここまで来て初めて就職相談を受けたり、求人紹介をしてもらったりすることができます。
初めてハローワークに行くと、多少手間がかかるのですがスムーズに求人を紹介してもらうためには必須なので仕方がありません。
ハローワーク職員に相談をし、これなら頑張れそうだという求人が見つかれば、ハローワークから紹介状をもらい、面接に行くこととなります。
この紹介状は、ハローワークから紹介されたという証明になるので面接時には忘れずに持参しましょう。
ニートにとってのハローワークのメリット
そもそもニートは、一般的に社会経験が少ないというハンデを抱えています。
つまり、スタートの段階で不利な状況にある場合がほとんどですので、飛び込みの就活などはうまくいかないことが多いです。
最終学歴を終え、そのまま就活していれば正社員の道も最短ルートで進めるパターンが多いですが、ニート期間を挟むとなかなかそうはいかないものですよね。
そんな時に、公的機関であるハローワークはニートにとっても役立つ存在となります。
一体どんな点にニートにとってのハローワークのメリットがあるのかを確認していきましょう。
トライアル雇用制度がある
ハローワークの求人を見ていると、トライアルと表示されたものがちらほら見られます。
これはトライアル雇用制度を取り入れている企業の求人です。
トライアル雇用とは、ハローワークの紹介により求職者を短期間のトライアル期間を設けて雇用し、その間に、企業側と求職者側の両方でお互いに問題がないかを確認し合意した上で正社員として迎え入れるという制度です。
ニートからすれば、いきなり正社員になるというハードルが少し下がり、自分に合っているかどうかを体感してから決めることができるので、メリットがある制度だと言えます。
地域密着型の仕事を見つけることができる
ハローワークといえば、各市町村に設置されているため近隣エリアが所在地となっている企業やお店が求人を出す傾向にあります。
ニートの場合、長らく家にこもっていたわけですから、いきなり通勤に負担のある場所への就職だと再びニートに戻ってしまう可能性も高くなります。
そのため、できるだけ自分のテリトリー内にて就職をした方が負担も少なくなるのです。
そうした時に、ネット上などの求人ではなかなか近隣の仕事にヒットしない場合がありますよね。
ところが、ハローワークは地域密着型の求人と言っても過言でなないため、タイミングが良ければネットでも見つからなかったような仕事にありつける可能性を大いに含んでいるのです。
面接指導を受けられる
ニートにおける就活の最大の難関は面接と言っても過言ではないでしょう。
これまで社会との接触をほとんど避けてきたニートですから、面接で他人と話すなんて怖いと思う人もあるのではないでしょうか。
そんな時、頼りになるのがハローワークの面接指導です。
ただ、面接指導を受けるのも緊張するという人もあるでしょう。
しかし、ハローワークにはあなたと同じくニート生活をしている人も当然多く訪れています。
つまり、大勢の中の一人として面接指導を受けることができるので、必要以上に緊張することも少ないのがハローワークを利用するメリットといえるでしょう。
要注意!ニートがハローワークを使うときの落とし穴
メリットがあればデメリットもありますよね。
特にニートが初めてハローワークを利用するときは、右も左も分からないままに結局落とし穴にひっかかるという可能性も無きにしもあらずです。
とはいえ、どんな落とし穴あるかを事前に知っておくことで回避できますので、一緒に確認していきましょう。
就職までに時間がかかる
ハローワークは公的機関ゆえに、土日祝が定休日となっており時間的にも17時までしか対応しない場合がほとんどです。
さらには、1社ずつしか応募ができないため、結果的に就職するまでには時間がどうしてもかかってしまうのです。
すぐにでも職に就きたい人からするとじれったいと感じるスピード感と言えるでしょう。
相談員が担当制ではない
ハローワークは担当制ではなく、その時々で手が空いている職員が対応をするのが通例となっています。
そのため、引き継ぎなどにも時間がかかったり担当する職員の質にも差が出てしまったりという点はデメリットと言えます。
前回非常にいい職員にあたり、このまま行けばモチベーションを高く持ったまま就職できると思いきや、今回の職員の対応によってモチベーションが一気に下がってしまったということもあり得るのです。
求人の質がよくない
先にも記した通り、ハローワークは求職者も無料で利用できますが企業側も無料で求人掲載をすることができます。
しかも膨大な数の求人がまとめられていますので、いいなと思った求人が実はすでに募集しが終わっていたり、中にはブラック企業が平然と混ざっていたりもします。
また、大手企業や有名どころの求人もほとんどないのが特徴で、自分一人で就活をする際にはかなり気をつけて企業を選ばないと後々大変な目に遭う可能性もあるのです。
ニートはハローワークよりも転職エージェントを使った方が無難
これらの情報を踏まえて自分自身で就活ができるという人は、ハローワークのメリットを十分に活用しながら行動していくのもとてもいい方法です。
中には、ハローワークのデメリットを見て、やはり自分にとって就活は難しいのではないかと感じてしまった人もあるかもしれません。
そういった人にとっておすすめなのが転職エージェントを利用する手段です。
転職エージェントは、ハローワークとは違い民間が運営しています。
それゆえに、ハローワークにはない柔軟性を持っておりニートにとっては転職エージェントを使ったほうが無難とも言えます。
なぜ、ニートは転職エージェントを使ったほうが良いのかを見ていきましょう。
専任担当者がつく
ハローワークの場合、訪れるたびに担当が変わってしまうので不安定な中の就職活動を強いられるといっても過言ではありません。
ところが、転職エージェントの場合は専任の担当がついてくれるのです。
初めて転職エージェントに登録した時から就職まで同じ人とやりとりができるため、絆が生まれ、情報伝達もスムーズに行えるため非常に安心感を持って行動できると言えます。
仕事が早い
転職エージェントのコンサルタントは就職や転職サポートのプロです。
民間企業ですから公的機関であるハローワークよりもずっと柔軟な営業体制も整っており、就職するまでのスピードも段違いのものがあります。
また、転職エージェントと一口に言っても、会社によって様々な特色があります。
ニートに強い会社、女性向けのエージェントや外資系に強いなど専門性を持っているパターンが多く見られます。
ですから、自分に見合った転職エージェントを選べば尚更効率よく就活を行うことができるというわけです。
ブラック企業が少ない
転職エージェントにおいて一番ダメージを受けるのが、ミスマッチした場合のクレームです。
今やSNS時代となり、特にニート歴が長い人はネットの世界で生きてきた人も多いでしょう。
そういった人が転職エージェントからブラック企業を紹介されたとしたら、一気に口コミが広がりそのエージェントは廃業に追い込まれる可能性もあるのです。
ですから、転職エージェントとしてもブラック企業を紹介してしまわないようにしっかりと調べ上げた上で企業との提携を結んでいるのです。
ニート脱出へ向けて!何でも活用しよう!
ずっとニートをしてきた人にとって初めてのハローワークはドキドキものでしょう。
しかし、思っているほどハローワークは怖いところではありません。
一度扉を開けてしまえば、なんてことない世界が広がっていることがわかるでしょう。
加えて、求職をするにあたってハローワークだけを利用していると少し効率が悪いとも言えます。
そこでおすすめなのが、転職エージェントと併用するという方法です。
それぞれに利点はありますから、うまく活用して様々な情報を得ながら就活をしていくと失敗する可能性も下がります。
一番の目的は、ニートから脱却してピタリとあった職に就くことです。
使えるものはしっかりと利用して、楽しいと思える仕事に出会えるために進んでいきましょう。
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11~12月は正社員になるチャンスの時期です。なぜなら正社員未経験者の方々が就活をしやすい時期になるからです。企業が本格的に採用活動を始める2~3月、8~9月に比べ求人数は少なくなりますが、その分、正社員経験者の転職活動組のライバルも減り、内定が獲得しやすい時期でもあります。
従って少しでも有利な転職活動を進めるためにも今のうちから転職エージェントに登録しておきましょう。中でも株式会社ジェイックの『就職カレッジ』というサービスは
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この時期を逃して、ブラック企業に入社するか、はたまたいつまでも正社員になれずにいるよりも、まずは「就職カレッジ」に登録してみて優良企業の正社員としての第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
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