11~12月は正社員になるチャンスの時期です。なぜなら正社員未経験者の方々が就活をしやすい時期になるからです。企業が本格的に採用活動を始める2~3月、8~9月に比べ求人数は少なくなりますが、その分、正社員経験者の転職活動組のライバルも減り、内定を獲得しやすい時期でもあります。
この時期を逃して、ブラック企業に入社するか、はたまたいつまでも正社員になれずにいるよりも、今から就職活動を開始して優良企業の正社員への第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
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男が一生フリーターのまま過ごすことってできる?
女なら一生フリーターでも大丈夫だよね?
このような思いを持っている男性や女性も少なくないと思います。
結論としては一生フリーターという生き方は可能です。
フリーターという生き方は少し前から人気がありますが、実はあまり賢い生き方ではありません。
男女ともに一生フリーターで生きていくには覚悟が必要です。
私はこれまで人材業界で10年以上働き、「一生フリーターでいようと思ったけれどやはり就職したくなった」という人からの相談を何度も受けてきました。
その経験から
- 一生フリーターという生き方は可能なのか
- 一生フリーターという生き方を選択したときに覚悟すべきこと
などを男性・女性の両方の観点から解説していきます。
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一生フリーターで生活することは可能?
冒頭でも言及したように男女ともに一生フリーターで生きていくことは「一応」可能です。
「一応」というのは生活をすること自体は可能で、フリーターを続けることも不可能ではないという意味です。
この点を少し具体的に見てみましょう。
収入的に一応可能
生活をしていくという意味では収入が足りるかどうかが大きな問題になるでしょう。
時給600円前後のかなり低い水準のアルバイトもありますが、ここでは仮に1000円~1500円くらいで働けたとしてみましょう。
フルタイム勤務の正社員と同じで、月間で150時間は仕事に携われたと考えてどのくらい稼げるかを計算してみます。
計算は単純で、150時間に1000円~1500円をかけると月収15万円~22.5万円となります。
手取りでは税金などが引かれることを考慮すると12万円~18万円くらいになるでしょう。
年収にすると200万円前後なのでかなり低収入層になるのは確かでしょう。
フリーターの収入は働き方によって違いますが、一般的には時給制での支払いを受けていて、ずっと働いていても時給は1割~2割くらいしか変わりません。
「今を生きていくだけ」なら厳しい緊縮生活をせずとも生きていけると考えられます。
ただ、老後に向けて貯蓄をしようとするとかなり緊縮して生活をしなければならないのが現実です。
今を生きると考えて将来的にも今必要なお金だけを稼いでいくというスタンスの生き方を続けるなら一生フリーターも可能と考えられます。
- 年収…200万前後
- 月収…20万前後
収入から考える現実性
一人暮らしで切り詰めた生活をしていけばこのくらいの手取りでも生活していくことはできないわけではありません。
都心のワンルームマンションで生活しようと思うと住居費だけで大半を使うことになってしまって無理が生じますが、地方の安い部屋なら4万円前後でも住めます。
各種保険の保険料などの支払いをしたとしても毎月4万円~8万円くらいは生活費として工面できます。
裕福な生活を送ることは無理と言わざるを得ないですが、一生フリーターが可能か不可能かという意味では可能と言えるでしょう。
年齢的にも一生フリーターは一応可能
アルバイトは仕事を選ばなければシニアになっても働けるので、この考え方も現実味があります。
レストランやコンビニなどでは若い人たちが目立ちますが、アルバイトは本当に色々な種類があります。
中年くらいのフリーターが目立つのは
- 工場での軽作業の仕事
- 土木工事の現場作業の仕事
などです。
また、駐車場の警備員やタクシーの乗務員などは60代の人も活躍している典型的なアルバイトです。
時給が高いとは決して言えませんが、一般的な定年退職後までアルバイト先は見つけられるので一生フリーターという生き方は可能なのです。
ただ、繰り返しになりますが、あくまで「一応」なので注意しましょう。
収入面で少し触れたようにかなり厳しい状況になるリスクが高いのは確かです。
それも受け入れて懸命に生きていくことができるかどうかが大きなポイントになります。
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一生フリーターという生き方を選んだ時に覚悟するべき11のこと
幾分厳しい現実があるとはいえ、とりあえず一生フリーターで生きていくことは可能だとわかりました。
ただ、実は上述の厳しい状況は序の口でしかありません。
一生フリーターで生きていくには覚悟すべきことがまだたくさんあります。
ここでその問題を男女両方の観点から紹介するので、どんな覚悟がなければ一生フリーターという道を選べないのかを理解しておきましょう。
- フリーターは一生、緊縮生活
- 結婚できない
- 友達のいない生活になる
- 雇用が安定していない
- アルバイト先がなくなってしまったときに収入が途絶える
- 社会的信用を得られない
- 老後までフリーターになる
- 病気や怪我をした場合の保証はない
- 仕事のやりがいが感じられなくなる
- 人生の目標を失う
- 本当に一生フリーターしか道がなくなる
フリーターは一生、緊縮生活
1つ目は一生、緊縮生活を送ることになることです。
フリーターはあまり時給が増えていかないので収入が年々増えることはありません。
時給はずっと働いていてもほとんど上がらないので、30代、40代となっても収入はほぼ横ばいです。
先ほどの簡単な試算では月収15万円前後になりましたが、仮に時給が1200円になったとしても1.2倍の18万円です。
医師や薬剤師などのように時給3000円や4000円といった金額で働ければ3~4倍になるので生活に困らないくらい稼げる可能性はあります。
ただ、一般的な販売職などではせいぜい時給1500円程度でしょう。
日給1万円のアルバイトを見つけられるかもしれませんが、毎日できるわけではない場合がほとんどです。
将来的には贅沢したいという希望をもって生きていくことはできないという覚悟をしましょう。
緊縮生活のストレスで病気になってしまうリスクもあります。
病気になると医療費もかかるので余計につらくなってしまう可能性もあるでしょう。
しかし、健康に気を遣ってお金を使うこともできず途方に暮れてしまうかもしれません。
このような心身の健康についてもいつも不安を抱えることになる可能性があります。
結婚できない
2つ目は結婚できない可能性があることです。
フリーターは収入が少なく、さらにいつ解雇されてしまうかわからないという心配があります。
女性が結婚相手を選ぶときにはこの辺りはシビアに見る場合がほとんどです。
運よくフリーターでもこの男性と結婚したいと思ってくれる人に出会える可能性もあります。
もしかしたらその女性がしっかりと働いて家庭を支えてくれるかもしれません。
ただ、そのくらいの魅力的な男性として自分を磨かなければならないでしょう。
お金をむやみに使うことができない状況ではかなり厳しいのも事実です。
一生独身で暮らす覚悟をしてから一生フリーターという生き方を選ぶ必要があるでしょう。
女性の方も要注意
また、女性の方も注意してください。
フリーター女性の中には、
結婚したら働かなくても大丈夫
という考えを持っている人もいるかもしれません。
たしかに昭和の時代や親の世代では、
- 男性が家族を養い
- 女性は家を守る
といった考えが主流でした。
しかし現代は違います。
結婚している夫婦のうち、専業主婦家庭よりも共働き夫婦の方が多いのです。
2019年時点での調査では、1995年で両世帯約1000万程とほぼ同等ですが、その後の2005年で共働きが約1000万、専業主婦家庭が約900万と逆転し、2019年では
- 共働きが1245万世帯
- 専業主婦家庭が575万世帯
と差は大きく広がっています。
(参考:労働政策研究・研修機構HP)
男性側も、結婚相手には共働きを希望する人が増えています。
そもそもフリーターをしていると出会いもありません。
職場にはフリーター男性も多いのではないでしょうか。
フリーター男性と結婚したくないと思っているのなら、男性側も同じことを考えているかもしれません。
合コンなどに行っても、友人が正社員で働いていると、そちらの方が輝いて見え、交際まで辿り着けないかもしれません。
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友達のいない生活になる
3つ目は友達付き合いが難しくなっていってしまうことです。
20代のうちは友人の中にも、同じようにフリーターがいるかもしれません。
そうすると旅行などへ一緒に行ったり、予定も合わせやすく、付き合いは円滑に保てます。
しかし30代を超えると、結婚や就職する友人が増え、ライフステージが変わることによって付き合いにも変化が訪れます。
正社員として働いている友達は収入が上がっていくので、ちょっと飲みに行こうというときにもお店のランクが上がっていきます。
そして、会話の中心は趣味や休日の話題から、仕事や子育てメインになっていきます。
しかし、フリーターを続けているとそんなにお金は出せないし、生活がつらいから飲みに行くこともできないという状況になってしまいがちです。
そうなると話がだんだんと合わなくなり、徐々に合う回数や付き合い自体も希薄になっていきます。
もしかしたら孤独で生きていかなければならないかもしれないということは念頭に置いておく必要があります。
雇用が安定していない
3つ目はフリーターは雇用が安定していないことです。
飽きてしまって自分から辞めるケースも多々ありますが、勤め先から解雇を言い渡されることもあります。
会社としてはアルバイトとして雇うのはこの人でなければならないということはあまりありません。
必要なときに採用して働いてもらい、必要がなくなったら辞めてもらうというスタンスで雇っていることも少なくありません。
若い人の方がエネルギーも体力もあり、安い時給で雇いやすい傾向があります。
そのため、30代、40代となっていくと解雇されてしまうリスクが高まります。
その不安を抱えながらフリーターを続けなければならないのは心理的にも負担が大きいでしょう。
アルバイト先がなくなってしまったときに収入が途絶える
上述した通り20代のうちは大丈夫かもしれませんが、30代になると突然解雇される可能性も高まります。
また、年を重ねるに連れシフト枠は削られたり、バイト先の経営が上手くいかず、ある日突然会社がなくなってしまうなんてこともないとは言い切れません。
30代を過ぎると、アルバイトの求人ですら倍率があがります。
採用担当者も、30代を過ぎたフリーターにあまり良い印象を持っていないので、新しい仕事がすぐに見つかる確証もありません。
雇用保険に入っていなければ失業保険も受けられませんので、自身の貯金を切り崩しながら生活しなければならなくなります。
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社会的信用を得られない
フリーターになると社会的信用を得られないままになることです。それはフリーターは雇用も収入も安定しない生き方だからです。
ここでいう信用とはあなたの性格のことではなく、
- お金の借用
- クレジットカードを作成
- ローン借り入れ
- 賃貸物件の契約
するときに必要になる信用を指します。
フリーターの収入事情を考えると、将来的にお金を借りたいと思うときがあるのではないでしょうか。
普段の支払いにクレジットカードを使いたい場合もあります。
現在実家に住んでいてそのが賃貸物件の場合、両親がいなくなってしまった際には、自分で住む場所を探さなくてはいけなくなります。
しかし、フリーターの場合には審査が通りにくいので、
- 借りたいときにお金を借りられない
- 作りたいのにクレジットカードの作成を断られてしまう
- 部屋をを借りられない
場合があるのです。
フリーターでも利用できるローンはありますが、審査が厳しいのでなかなか通れないのが実態です。
収入が安定していないフリーターという働き方は信用が低く、お金を借りることすらままならなくなります。
いざというときにお金を借りるのにも苦労するという可能性も十分にあるのです。
最悪、ネットカフェなどに寝泊まりすることになるかもしれません。
正社員のように原則として終身雇用の立場とは大きな差が生まれてしまうので覚悟しましょう。
老後までフリーターになる
老後も働き続けることが必要になる可能性が高いという切実な事実です。
正社員と比べるとフリーターの生涯年収はかなり低くなります。
老後の生活をするには年金が支給されるから大丈夫と思っているかもしれません。
しかし、年金の金額は働いていた期間とその間の年収によって大きく左右されます。
ずっとフリーターで低収入のままでいると年金の金額もかなり少なくなります。
また、フリーターの多くは厚生年金に加入していないので、老後もらえる年金は月々約5万円です。
少子高齢化によって年金の受給額が今後は減っていくとも考えられています。
収入の状況を考えると将来のために貯蓄をしていくのも困難です。
たとえ毎月1万円ずつ貯めたとしても年間で12万円、40年で480万円です。
老後には病気にもなりやすく、介護サービスなどを利用する必要が生じる可能性も考えると到底安心できる貯蓄額ではありません。
老後も働けるうちはとにかくアルバイトを探して働く必要が生じるのは確かでしょう。
「人生100年時代」と言われるように、これから先の人生は長いのです。
最悪、生活保護を受ければいいと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、生活保護も破綻寸前と囁かれており、そう簡単に受けられるものではないということを知っておきましょう。
病気や怪我をした場合の保証はない
正社員で働いていれば、社会保険や厚生年金の費用を毎月会社が半分払ってくれます。
これにより、怪我や病気で働けなくなった場合にも、安心して治療に専念することができます。
しかしフリーターで雇用保険や社会保険に入っていない場合は、これらが全てありません。
働けなくなっても、お休みを長期間もらえることはあるかもしれませんが、基本的にその期間のお給料はありません。
最悪の場合、解雇される可能性もあるのです。
女性の場合は妊娠時の保証はほしいところ
正社員の女性の場合は妊娠出産の際には、産休育休を取得でき、子育てで働けない期間にも一定の給料がもらえます。
妊娠中「傷病手当金」を申請できるところもあり、収入が途絶えることはありません。
産休育休期間も、出産後6ヶ月は直近収入の67%、6ヶ月を超えても50%のお金が雇用保険から支払われます。
こちらは法律で割合が引き上げられることもあり、今後さらにもらえるかもしれません。
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仕事のやりがいが感じられなくなる
フリーターをしていると仕事のやりがいを感じられなくなりやすいこともあります。
アルバイトはルーチンの仕事やマニュアル通りの仕事が多いのが特徴です。
初心者でもすぐにできるのは良い点ですが、長年やっていると飽きてしまうこともよくあります。
やりがいがあるところは正社員がやって、アルバイトはサポートするだけということもよくあります。
本気でやりたいと思ってもなかなか本領を発揮できるようなシーンがなく、頑張っていてもスキルも身につかない場合がほとんどです。
それで別のアルバイトを探して始めることになる場合もあります。
人生の目標を失う
フリーターは人生の目標を失うことになるリスクが高いです。
ずっと緊縮生活を続けていき、アルバイトをして目の前の生活に必要なお金を何とかして工面していく日々になります。
お金に対して過度な心配が重なると、人は大きなストレスを抱えることになります。
そのうちに
何のために自分は生きているのだろう
という気持ちが募ってきてしまいがちです。
人生を楽しむ余裕がなく、ただ生きるためにフリーターを続けているような気がしてきてしまいます。
人生の目標を見失い、生きている価値があるのかとすら思うようになってしまうかもしれません。
そうすると精神的に追い込まれ、孤独死などの心配ごとが増えてしまい、高齢になって自殺を選んでしまうケースもあるのです。
逆にそこから脱却するために本当にこのままで良いのかという気持ちがだんだんと湧いてくるかもしれません。
しかし、最後に覚悟しなければならない厳しい現実をその時点で目の当たりにします。
本当に一生フリーターしか道がなくなる
最後に
フリーターとしてずっと働いていくのはやっぱり無理だ
と思ったときに、もう二度と別の道を歩めなくなる場合があり得ることです。
なぜならフリーター歴が長いほど年齢も高くなって不利になってしまい、本当に就職できなくなるリスクがあるからです。
一生フリーターという生き方をやめようと思った頃には30代、40代ということもよくあります。
このようなタイミングで就活をして正社員になろうと思っても、目を向けてくれる企業がほとんど見つからないのです。
見つかったとしても誰もが嫌がる仕事を任せられてしまったり、労働量の割にフリーター並みにしか稼げなかったりすることも珍しくありません。
新しく人生の目標を立てて充実した日々を過ごせるようにしたいと思ってもできないという現実に苦しむことになりかねないのです。
このように厳しい現実があってもなおフリーターで過ごすのかをよく考えましょう。
他にも生き方はたくさんありますが、就職すれば大きな違いが生まれます。
今後の生き方をここで再検討してみるのが大切です。
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なぜ一生フリーターという生き方を選んでしまうのか
このように本気で覚悟が必要なデメリットがたくさんあるのに、なぜ一生フリーターという生き方を選ぶ人がいるのでしょうか。
人によって理由は違いますが、似ているところがあるのでフリーターという生き方を選んだ理由やそのメリットを解説していきます。
- 就職失敗の経験が響いている
- フリーターは責任が軽くて楽
- 自分の時間を優先できる
- 働いた分だけお金をもらえる
就職失敗の経験が響いている
まず、学生のときに就職で失敗したからというのが典型的です。
就活で失敗したからとりあえずアルバイトを始めたら、何となく惰性で働き続けてしまって就活が面倒になってしまったというケースがよくあります。
就活で失敗してフリーターを始めてみると、フリーターで一応生きていけそうだとわかってしまったから一生このままで良いと考える人もいます。
目の前の生活費だけなら確かに若いうちは何とかなりますが、視野が狭くなってしまっているので将来的には危機が迫ってくるのが見えていないのです。
就職を諦めてしまうフリーターが多い
また、学生のときよりもフリーターになるとより就活が難しいと考えて諦めてしまっている人も少なくありません。
就活する気力がわかないから諦めて一生フリーターにするという人もいます。
本気で就活をしたはずなのに内定を手に入れられず、打ちひしがれてしまって立ち直れなくなっているのです。
フリーターでも大丈夫、就活は大変だからもういいという考えは、一生フリーターであり続けるデメリットをよく理解できていないのが原因で生まれてきています。
上述のデメリットを見返してよく考えてみると、きっと就職しないとまずいという気持ちが湧いてきます。
フリーターは責任が軽くて楽
一方、アルバイトなら責任が軽いから楽という発想を持っている人もいます。
正社員で働く場合、もちろん自身の業務に対する責任を自分で負わなければいけません。
フリーターとして色々な現場を経験してみると、正社員の人は大変そうだというイメージが生まれることもよくあります。
フリーターは基本的に、何かあった際には職場にいる正社員や責任者に、あとの責任を被ってもらえるので、気が楽でしょう。
逆にそれがやる気や充実に繋がるのですが、責任を感じたくない人には負担に感じることでしょう。
アルバイトが起こしたミスの責任を取らされている様子を見ると、自分はあのような形で責任を負わされるのはつらいと思う人も多いでしょう。
シフトなどの休みも、足りない場合には正社員が補填してくれることが多く、あまり気負わずに働くことができます。
また、不満やもう辞めたいと思った際にも、正社員と比べて退職するのが簡単です。
それなら正社員にならずに一生フリーターを続ければ良いと考えてしまうのです。
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自分の時間を優先できる
正社員で働いていると、一番多いのは土日祝日休みの平日5日勤務です。
その他にも、業種や職種によっては
- 早朝のみ
- 夜勤
- シフト勤務
など、様々な勤務形態があります。
正社員は基本的にフルタイム勤務なので、就業規則で決められた時間に合わせ、自身の予定を入れなければいけません。
しかしフリーターは、自分の予定を優先して働くことができます。
例えば趣味がある人の場合は、趣味を優先し休みを取得したり、連続勤務がしんどいと感じる時は、それを考慮して自分でシフトを組むことができます。
正社員は会社によっては有給休暇も取得が難しいこともあるので、それに比べるとフリーターは時間の融通がきく働き方と言えます。
働いた分だけお金をもらえる
フリーターは基本的に時給制です。
なので働いた分だけ、お給料があがります。
例えば時給1000円で一日8時間×20日/月だとすると、16万円になります。
飲食店などの人手不足の業界などは、残業やシフト時間がもっと長く可能性があるので、月に20万円程稼ぐことも可能でしょう。
厚生労働省の令和元年調査では、高卒正社員の初任給が約17万と言われているので、フリーターの方が稼げると思うかもしれません。
(参考:厚生労働省HP)
上記の調査では大卒初任給も約21万なので、フリーターでも同じくらい稼げる感覚になります。
近年はアルバイトの最低賃金も上がり、時給でも一定期間は安定して収入を得ることができます。
正社員に対する考え方を変えてみよう
これは考え方や働き方の問題なので解決できることです。
責任がある仕事はやりがいがあるとも言い換えられます。
責任を負うことは自分の判断で仕事に取り組めることを意味するからです。
理不尽に責任を取らされるようなブラックな職場を選びさえしなければ不当な扱いを受けることはないでしょう。
やはりそれでも責任があまりない方が良いという場合には正社員以外の働き方も検討してみる価値があります。
フリーター以外の働き方は正社員と考えがちですが、実は他にも色々な働き方があるのです。
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フリーター以外の生き方も考えてみよう
それでは具体的にフリーター以外にどうやって働いて生きていく方法があるのかを考えてみましょう。
- 正社員や公務員は魅力的
- 個人事業主は大変だけどやりがいがある
- 派遣社員という道
- 契約社員としての道もある
正社員や公務員は魅力的
最初から話題に上っている正社員あるいは公務員は企業や官公庁などに雇ってもらって働く生き方です。
雇用されている身分は労働者と呼ばれていて、労働基準法などによって守られています。
その代わりに雇用者からは使役される立場になるので、規則や命令に従って働かなければなりません。
その一つとして業務を任されたら責任を持って遂行しなければならないのです。
ただ、法律で守られているので雇用も安定し、給料も保証されます。
多くの企業では年次昇給があるので毎年給料が増えていき、さらに成果を出して昇進すれば大きな年収アップになるでしょう。
ボーナス制度や退職金制度などの福利厚生も充実していて、厚生年金にも入ることができ、老後の生活も安心です。
個人事業主は大変だけどやりがいがある
一方、個人事業主として生きていく方法もあります。
個人事業主には個人のお店の経営をしたり、芸能人になったりと色々な働き方があります。
自分が経営者なので自由が大きく、やりたいことを仕事にできる魅力があります。
ただ、誰も生活や収入を保証してくれないので自己責任で働かなければなりません。
安定した事業を行えるようになるまでは収入も安定せずに苦労することになりがちです。
成功を夢見て会社員として働いてから独立して個人事業主になる人も増えてきました。
やはり事業を行うくらいの知識や経験は会社で一度は働いてみないと身につかない場合が多いのでしょう。
会社で働いた経験が全くない人が個人事業主となるケースは親のお店や農園を引き継いだときなど、特別なケースがほとんどです。
なお、会社を設立して経営者になり、もっと大きな事業を展開することもできます。
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派遣社員という道
また、派遣社員として働いて生きていく方法もあります。
派遣社員は派遣会社の正社員として働く方法でもあるので、社会保険なども充実します。
最近では福利厚生に力を入れている派遣会社が増えてきているので生活のサポートも受けながら働けるでしょう。
ただ、派遣社員は派遣先をうまく獲得し続けないと収入が途絶えるリスクがあります。
企業が派遣を依頼するときには即戦力を求める傾向もあるので、能力や経験がある人でないとなかなか給料が高くなりません。
アルバイトよりは時給が高いのが一般的ですが、収入が伸び悩むことは多いので気を付けなければならないでしょう。
契約社員としての道もある
この他にも契約社員として働く期間を限定して働く方法もありますが、多くの人は正社員を経験してベテランになってから選ぶ生き方です。
このようにして見てみるとフリーター以外の選択肢もたくさんありますが、正社員以外を選ぶと能力や経験を求められがちです。
また、収入が不安定になるリスクが高かったり、収入があまり増えると期待できない場合があったりするため、一生安心して生活していくのは難しいでしょう。
最も無難で堅実な生き方ができるのは正社員になる道です。
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一生フリーターの男で良いのかを考えよう
一生フリーターでも生きていくこと自体は不可能ではありません。
フリーターとして生活しているのがとても楽しくて充実していると思うなら、生き方の1つとして考えてみても良いのは確かでしょう。
ただ、ここで挙げたようにかなり多くの覚悟が必要です。
将来的に不安が大きくなっていってしまうので、できるだけ早く別の生き方を始めるのが大切です。
今すぐに一生フリーターになるのを諦めて就職すればこのような不安はなくなります。
就職できるチャンスは年を重ねるごとに減ってしまうので、もし一生フリーターであることに不安を感じたならすぐに就活を始めましょう。
若いうちであればきっと正社員として雇ってくれる企業が見つかります。
しかし一人でいきなり就活するのは、履歴書の作成や求人検索など、なかなか大変です。
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なぜならそういった転職エージェントには専任のキャリアアドバイザーがついており
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まずは気軽に転職エージェントに相談して、今後の就活の仕方を考えてみてはどうでしょうか。
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従って少しでも有利な転職活動を進めるためにも今のうちから転職エージェントに登録しておきましょう。中でも株式会社ジェイックの『就職カレッジ』というサービスは
- フリーター
- ニート
- 既卒
- 第二新卒
などの正社員未経験者、または正社員経験が浅い方を専門に就職支援を行っています。 そのため、紹介してくれる求人も「未経験者歓迎」の求人しかなく、ここを利用した10人中8人の人が正社員になれています。
この時期を逃して、ブラック企業に入社するか、はたまたいつまでも正社員になれずにいるよりも、まずは「就職カレッジ」に登録してみて優良企業の正社員としての第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
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